後悔しない!緑内障診療
緑内障
構造変化と機能障害の一致が重要
進行順
構造変化
NFLD
視神経乳頭陥凹拡大…Preperimetric glaucoma
視野変化
FDT、SWAP等…以上までGray zone
SAP(HFA等)…緑内障と確定
Preperimatric glaucoma
GON(+)、CP異常(−)…整合性なし、いずれ緑内障性視野障害起こす可能性は高い
PPG←→緑内障 最初は出たり出なかったり、捉えられた捉えられなかったり
治療をいつ開始するか?
いろいろな考え方がある
NFLD、FDT、高眼圧、OCT等
POAG危険因子
有病リスク…高眼圧、近視、高齢者、家族歴、人種
発症リスク…高眼圧、年齢、家族歴
進行リスク…高眼圧、乳頭出血
傾斜乳頭症候群(逆位乳頭)
乳頭低形成の一種
中等度の近視
D型乳頭
血管の逆位
鼻下側コーヌス
CP:水平子午線を守らない楔形視野欠損
乳頭径の量的判定
DM/DD比
正常:2.4〜3.0
臨床的には2つ未満…大乳頭
3つ以上…小乳頭
視野検査解析法
トレンド解析
MDslope、VFIslope
5回以上の測定が必要
最初の1〜2年は4ヶ月毎
2年でMDslopeが分かる
その後は6〜12ヶ月毎
イベント解析
GPA(Glaucoma progression analysis)
変動の範囲を超えたら進行と判定
トレンド解析より敏感
3点が3回連続で低下ならかなり確率が高い
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