コンタクトレンズとアイメイク、カラーコンタクトレンズetc.

Ⅰ．コンタクトレンズとアイメイク

　アイメイクアップ化粧品
　　マスカラ
　　リキッドアイライナー
　　ペンシルアイライナー
　　アイシャドウ
　化粧を落とすクレンジング剤
　　クレンジングオイル
　　クレンジングジェル

　アイメイクアップ化粧品は油性原料が多い
　　脂質汚れ
　　
　　ＳＨＣＬ
　　　ハイドロゲル（従来のＳＣＬ）＋シリコーン（高酸素透過性）→ＳＨＣＬ（親油性）
　　　脂質が付きやすい、蛋白は付きにくい

　クレンジングオイル（脂質が多い）を塗布
　　ＳＨＣＬ…変形→異物感
　　ハイドロゲルレンズ…変形しない

　コンタクトレンズが汚れる原因
　　睫毛より内側への化粧
　　ＣＬに直接塗ってしまう（マスカラ）
　　化粧品で汚れた手で触る（ハンドクリーム、ファンデーション、日焼け止め）
　　　
　手洗いの徹底
　　35％しかしていない

　ＣＬと化粧の順序
　　ＣＬ　Ｆｉｒｓｔ
　　　ＣＬを装用してから化粧
　　　ＣＬを外してから化粧落とし

Ⅱ．カラーコンタクト

　現状
　　2009.11　高度管理医療機器に指定
　　2011.2.4　厚労省の承認を受けた物のみ販売許可
　　ただし、承認製品と原材料が同じならば、臨床試験なしで承認
　　未承認でも個人輸入は可能

　　承認を受けたＣＬ…多くの眼科で処方
　　承認あるけど品質が？…雑貨店、インターネット
　　品質がまったく不明…海外からの個人輸入

　品質
　　色素はレンズ内面側？外面側？
　　外側面の方が安全性が高いが製作が難しい
　　1Dayｱｷｭﾋﾞｭｰﾃﾞﾌｧｲﾝはサンドイッチ型

　トラブル（感染症以外）
　　アレルギー（GPCを含む）
　　　汚れが分かりにくい
　　　ハイドロゲルレンズの場合、蛋白が付きやすい
　ＳＥＡＬｓ
　　硬いＣＬ＋汚れ＋上眼瞼圧迫が原因
　フィッティング不良
　　フラフープ現象
　　　車の運転で突然視野が欠けるおそれ
　　　上方視でLoose↑
　CL induced corneal warpage
　　ＣＬにより角膜が変形
　　ＳＣＬでも起こりうる
　　アレルギー性結膜炎のより強い眼瞼圧がかかると片眼だけのフラットな角膜も生じうる(？）

Ⅲ．まつ毛エクステ

　問題点
　　①技術・知識：衛生管理に差
　　②接着剤（グルー）、除去剤の安全性が疑問
　眼障害
　　①人工睫毛により物理的障害
　　②接着剤除去剤
　　③眼瞼を固定するテープによる障害
　グルーの成分
　　ホルムアルデヒド、鉛等がありうる
　　薬事法の範囲外
　人工睫毛除去剤
　　メタルセロソルプ（有機溶剤の一種）の可能性あり