CLのケアと乱視用・遠近両用CL
T.コンタクトレンズの危険性
角膜障害発生率
ハード 0.4〜4.0人/1万人
ソフト 2.7〜4.1人/1万人
入院後3ヶ月視力0.1未満 1.4%
原因…不正な使用・ケア方法が多い
期間延長して装用
こすり荒いをしない
ケースを交換しない
入院を要する症例
1DAYはそれ以外のCLより安全性高い
2Wはそれ以外より危険
従来型は2Wより危険
眼科救急受診する危険性
HCL<SCL
1DAY<他のSCL
重症入院
男>女
10歳代>他の年代
年を取るほど危険性↓
カラコンは危険を起こしやすい
CL自体の性能不良が多い
従来型素材
低含水…酸素透過係数低い
厚型…Dk/t低い
粗雑なCL表面
ケア用品の種類
多目的用材(MPS)
洗浄、消毒、保存
過酸化水素
ポピドンヨード
こすり洗いの消毒水
水でもかなり効果がある
十分なすすぎでこすり洗い
ボトルの先の汚染に注意
バイオフィルムを形成すると消毒剤が通過せず効果低下
過酸化水素、ポピドンヨードで通過…こすり洗いなしでも効果あり
過酸化水素が未中和→眼障害(疼痛・充血)
ポピドンが未中和→着色
疼痛・充血は少ない
消毒効果は過酸化水素より強力
CLケース
SCL
CLケースの病原菌汚染率 60%が普通
生乾き→繁殖…容器は毎日乾燥させる
せめて高い場所に置く
ティッシュで拭いて仰向けに
2つのケースを交互に使うとさらに有効
使用前に一度すすぐ
HCL
ケースは乾燥しにくい
定期的交換(6ヶ月までに)
涙液交換の重要性
HCLの方が菌が付着しやすいが感染は少ない
非含水SCL(ソフィーナ)
装用前に水道水ですすぎ→アカントアメーバ多発
涙液交換は重要な防御機構
オルソと涙液交換
瞬目による動きのみ
センタリング重視
安全なCL
1DAY 80%が1日で捨てている
永続的な視力低下の可能性のリスク説明
就寝直前までのCL装用
そのまま寝る
ケアがいい加減になりやすい
入浴時の汚染
→CLは眼鏡と一緒に使うもの
再診した上での処方が望ましい
SCLは再診時に安全性を確認
HCLは再診時にfitting確認し処方決定
インターネット購入
2011年で12%
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