緑内障の病診連携
有病率
久米島 多治見
広義POAG 4.0% 3.9%
狭義POAG 0.7% 0.3%
HTG 3.3% 3.6%
OAG 有病率同じ
無治療での進行率
NTG :-0.5dB/Y
POAG:-1dB/Y
EXG :-3dB/Y
-33dBで失明
病診連携
視野低下の進行を捉える
80%以上は変動
OHTS Study:視野異常の86%は再検査で異常なし
少なくとも1〜2回は再検査
視野検査
四つ葉のクローバーパターンの視野異常
最初はいい4点、後で眠たくなった
解析法
トレンド MD slope、VFI slope
最低5回の測定
最初の1〜2年は年3回、その後6〜12M毎
2年でMD slpope
変動大…進行の把握が遅れる
イベント
より敏感に悪化を捉える
SLT
Cool lazer
弱いエネルギー
色素顆粒に選択的
繊維柱帯構造は保たれる
繊維柱帯細胞の活性化
繊維柱帯組織の「再構築」
房水流出促進
現在360°照射
70%弱の人に効果
16%位の眼圧下降
72%の1年生存率
再照射も可
繊維柱帯は圧依存性のため眼圧変動が減少
術後眼
眼圧↓
変動↓
点眼アドヒアランス関係なし
進行例は10−2(X)で経過観察
手術考慮
10−2固視点隣まで0dB
MD 10dB/Yの低下
Glaucoma drainage devices(GDD)
EX-PRESS
房水流出コントロール
低眼圧、脈絡膜滲出、脈絡膜剥離等の手術合併症が少ない
眼圧下降成績は同等
Copyright © Sugimoto Ophthalmic Clinic All Rights Reserved
.