tAMD…NVは脈絡膜由来
      抗VEGF阻害剤が有効
PCV……NVは脈絡膜由来
      抗VEGF阻害剤は血管閉鎖力が弱い
      視力0.5以下→PDT単独/併用
RAP……NVは網膜由来
      再発しやすく難治性
      治療:PDT+抗VEGF阻害剤

PCV
 検眼鏡所見:燈赤色隆起病変(専門医のカラー写真だけの確定診断率47〜70%)

 日本人に多い
  PCV  55%
  tAMD 35%
  RAP   5%

 OCT
  RPEの急峻な隆起(ポリープ状病巣)
  Double layer sign
  脈絡膜が厚い…脈絡膜血管透過性亢進
   Pachychoroid neovasculopathyの一種

 網膜下血腫症例の多くがPCV
 PCVの中にはCSC類似の所見を示すものがある

RAP
 網膜血管由来のNVが網膜下へ増殖
 女性の多い

 検眼鏡所見
  網膜内出血
  多発性癒合状ドルーゼン

 OCT
  ◎CME
  PED断裂し網膜内新生血管と癒合
  脈絡膜薄い

 脈絡膜膜の厚さ
  PCV>tAMD(正常付近)>RAP

 傍中心窩の網膜新生血管網から発生
  →中心窩はCMEのみことあり
  →CSCに見える

 Retinal pseudodrusen
  RAPで80%
  上方血管アーケードに多い
  3年以内に必ず僚眼に発症
   →必ず両眼の検査が必要
  僚眼の所見は特徴的
   多発性ドルーゼン
   RAP
   巨大瘢痕
AMDの病態と診断

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