PPE Pachychoroid pigment epitheliopathy
    CSCでは血管の透過性が亢進し網膜下液が溜まる
     反対眼でも網膜下液はないが、透過性亢進し部分的なPE障害を起こしている
     …これがPPE。すなわち、CSCのようでSRFないもの
PNV Pachychoroid neovasculopathy
    PPEの特徴がありCNV(+)  今までAMDと思われていた

Pachychoroidのスペクトラム
 CSC→PNV:慢性化したCSCからCNV発症することは知られていた
 PPE→PNV

PachychoroidからCNVを 発症する機序
 脈絡膜中大血管層が拡張→脈絡膜細血管板層が消失→CNV発症

新しいAMDの発症メカニズム
 軟性ドルーゼン→neovascular CNV→滲出性AMD…従来の概念
  +
 PPE→PNV→滲出性AMD…新しい概念
 CSC→PNV→滲出性AMD…新しい概念

 それぞれのAMDは遺伝的に異なる

前駆病変から発症するものとPachychoroidから発症するものの治療効果の違い
 どちらも抗VEGF阻害剤が効果あり
 しかしノンレスポンダーが5%存在
  脈絡膜が厚い人に多い傾向
  PDTは効果良好
   PDT:脈絡膜の血管透過性抑制
   Pachychoroidの原因が脈絡膜血管透過性亢進ならばPDTが有効?

詳細な診断基準なし
 脈絡膜が厚い
 脈絡膜血管透過性亢進
 脈絡膜血管拡張
 ドルーゼンがない
 RPE障害がない

Pachydrusen=Pachychoroid+Drusen
 
まとめ
 PachychoroidとはCSCを含むAMDの前駆病変→AMDの新概念
 アジア人に多い
 治療は現在は同じだが、将来PDTが重要になる?
知っているようで知らないPachychoroid

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