DSAEKのアップデート
内皮細胞数正常かつ形態正常
健常
内皮細胞数 2,500〜3,000
HX 60〜70%
CV 0.25〜0.3
内皮細胞数正常かつ形態異常
現在、内皮にストレス(+)
内皮細胞数異常かつ形態正常
過去において異常があった
内皮細胞数異常かつ形態異常
現在異常が進行中
角膜内皮細胞数<400 → 水泡性角膜症
滴状角膜
内皮面に生じる多発性の疣状突出
Fucks角膜ジストロフィー
原発性、両眼性に角膜内皮に滴状角膜を生じる
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水泡性角膜症に対する角膜移植…DSAEK
Type分類
FFC D1(late-onset,classic)
FFC D2(early-onset)
年齢と性別は水泡性角膜症に影響を与えない
手術歴(内眼手術、レーザーPI)が水泡性角膜症の危険因子
cf:Non-guttatae Fucks
進行性に内皮細胞密度↓(原因不明)
Fucksに類似、しかし滴状角膜なし
落屑が関連?
落屑症候群→内皮細胞数減少
DSAEK (vs PKP)
術後乱視が軽度…無縫合のため
術後早期に内皮細胞が30%減少、以後維持と考えられている
PKPでは年々一定率が減少
DMEK
グラフトのデスメ膜と内皮だけを剥いで移植
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