緑内障と前眼部形状解析
ISGEOのPACGの進行概念
PACS
↓ 10〜20年後の10〜20%
PAC
↓ 5年後の25〜30%
PACG
*合致しない症例もある。
浅前房→PACへの危険因子
・Lens vault (LV)(虹彩接触面からの水晶体前面までの高さ)が強い
・虹彩厚が厚い
閉塞隅角眼の治療
・LIはPAC眼に対しては有効。PACG眼、発作眼に対しては予後が悪い。
・経時的観察して浅前房化、PAS増加→治療
前房深度と眼疾患
・OAGでも前房深度は経時的に浅くなる。周辺部で大きい。
浅前房眼ほど、緑内障悪化。
・鈍的眼外傷により前房深度は深くなる。周辺部ほど開大する。
・白内障手術:前房深度は深くなり、眼圧は下降する。
術前の前房深度が浅いほど、眼圧下降量が多い。
・ぶどう膜炎の活性度の判定
原田病:ストロイド応答性の評価
・チン小帯強度の推定
RP、嚢性緑内障
・白内障進行度の評価
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