緑内障と前眼部形状解析

ISGEOのPACGの進行概念

 PACS

  ↓  1020年後の1020

PAC

  ↓  5年後の2530

PACG

 

*合致しない症例もある。

 

浅前房→PACへの危険因子

 ・Lens vault LV)(虹彩接触面からの水晶体前面までの高さ)が強い

・虹彩厚が厚い

 

閉塞隅角眼の治療

 ・LIはPAC眼に対しては有効。PACG眼、発作眼に対しては予後が悪い。

・経時的観察して浅前房化、PAS増加→治療

 

前房深度と眼疾患

 ・OAGでも前房深度は経時的に浅くなる。周辺部で大きい。

  浅前房眼ほど、緑内障悪化。

・鈍的眼外傷により前房深度は深くなる。周辺部ほど開大する。

・白内障手術:前房深度は深くなり、眼圧は下降する。

        術前の前房深度が浅いほど、眼圧下降量が多い。

・ぶどう膜炎の活性度の判定

   原田病:ストロイド応答性の評価

・チン小帯強度の推定

   RP、嚢性緑内障

・白内障進行度の評価






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