強度近視眼に続発する黄斑疾患の外科的治療とOCT
強度近視は重要な失明原因
Low vision @緑内障 A糖尿病網膜症 B強度近視
Blind @緑内障 A強度近視 B糖尿病網膜症
眼軸長はずっと伸長し続ける
近視眼黄斑疾患の進展形式
中心窩分離症
↓比較的緩徐…進行予防、早期診断、適正な時期の介入
黄斑円孔
↓比較的急速…確実な復位、迅速な対応
網膜剥離
網膜分離症
網膜剥離…ONLとRPEの間
網膜分離症…ONLより内側のいずれでも
潜在的牽引(+)
cf:中心窩はMacular cell coneというグリアのみからなる組織が栓の役目をしている
これがあれば網膜分離症、なければ黄斑円孔
分類
早期分離型…愁訴なければ経過観察
早期中心窩剥離型…手術適応
進行期分離型
牽引の完全除去
硝子体皮質、網膜前膜
内境界膜
近視黄斑円孔の分類
Flat type…網膜嚢胞、安定
Schisis type…進行速い→早い手術が必要(円孔形成の前に)
網膜が足りない状態…円孔が閉鎖しにくい
黄斑円孔の初回復位率 7〜8割
再手術…黄斑バックリング
Copyright © Sugimoto Ophthalmic Clinic All Rights Reserved.