ぶどう膜炎
短期に炎症を抑える
プレドニン 30〜40mg/日 週に5〜10mg減量
ステロイドを内服開始すると、半年くらい内服を続けることになる。
前房内炎症←リンデロン点眼、サンテゾーン点眼
外眼部炎症←フルメトロン点眼
ステロイド内服のチェック事項
@感染症を否定する。
感染性ぶどう膜炎←抗生物質の硝子体投与(全身投与)
*ステロイド投与は数日遅れてもカバーすることができる。
しかし、抗生物質は取り返しが付かない。
A全身投与の適応を確認する。
局所療法に抵抗する重篤な眼炎症が適応。
B必要な検査をする。
全身検査と副作用のチェック
C治療計画を持つ。
小児のぶどう膜炎の特徴
@慢性になりやすい。→白内障、Band Keratopathyを引き起こす。
Aストロイドをあまり投与できない。(リューマトレックスが有効)
B前眼部炎症だけなら、瞳孔管理が最重要。
Cステロイド点眼は効果がないことが多い。
ぶどう膜炎の診療上の注意事項
@全身検査をする。
Aリンデロンまたはサンテゾーン点眼、およびミドリンP点眼
B感染症だと危険だから、結果が出るまで毎日診療する。
C前日よりひどく悪化したら病院へ。
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